株の売買、森精機への投資について

今まで株をやっていなかった人でも始めやすくなった理由の一つが少額投資非課税制度NISAです。投資で得た配当金などを非課税にできる制度ですが、年間に投資できる額に120万円という限度枠があるのが注意点になります。そこでNISAでの取引の場合ポイントの一つが売買単位です。多くの上場企業では100株単位で売買されますので、手数料は別にしまして株価に100を掛けたものがその企業の株を買うのに必要な額ですが、中には1000株単位に設定してある企業があります。これですと株価掛ける1000が必要ということになりますが、NISA口座内で買う人からしますと全体で限度額がありますから非常に大きい問題となるからです。どうしても買いたい企業が何社もありそのいずれもがもし1000株単位だとしますと悩むところですので、この点は十分に注意しておきます。なおこの単位というのは変更もありまして、長年1000株単位だった企業でそのイメージを持っていたところ気がついたらいつのまにか100株単位に変更されていたという可能性もありますので、情報には普段から十分気をつけておくことが必要になります。注意するもう一点が海外の情勢です。日本の上場企業は海外のことは株価に直接関係がなさそうな気もしますが、実際は多くの企業が海外に進出していますし主要な工場が実は海外にある場合もあります。例えば森精機は日本の工作機械のトップメーカーですが海外の比率が高く、ドイツの企業を買収しましたし売り上げの半分はヨーロッパで行なわれています。この森精機のような企業に投資する場合は、進出している先の国が今どのような景気かを常に注意している必要があります。ヨーロッパではイギリスのEU離脱がありましたし円高やユーロ安は森精機の業績に直結しますので、投資する際には情勢も頭に置きながら行なうことが不可欠になります。