投資詐欺に引っかからないために注意すべき点

投資は上手くいけば利益をもたらしてくれるものであるため、それを魅力と感じて取り組む人が非常に多いです。
ただこの投資という業界は詐欺の被害も非常に多くなっていますから、もし取り組み始めるのならば詐欺の被害に遭わないように心がけなくてはなりません。
では投資詐欺に引っ掛からないために注意すべき点としてはどういったことが挙げられるのかについてですが、まず間違いなく詐欺と言えるのが「絶対に利益が出ます」と言われた場合です。
基本的に投資において、絶対に利益が出るというものはありません。
どのようなものであっても利益が出る可能性があれば損失を出す可能性があるものですし、ましてや未公開株を買わないかなどの話が関係の無い個人にいきなり行くことは無いでしょう。
そもそも本当に儲かるならば勧誘をしている人が自分で投資をすれば良いのですから、もしそうした話が来たのであれば、まず間違いなく詐欺だと思って断るようにしてください。
また利回りが異常に高い話も怪しいと思った方が良いです。
具体的には年30%以上、月で2%以上ぐらいの水準ですが、このような水準を超える高利が付くと主張する話は嘘だと思って良いです。
加えてこうした配当が毎月発生するというのも極めて怪しく、最初は毎月配当が貰えても、それで気を良くして大きな金額を投資した際に全額を持ち逃げされることがあります。
この他には高額な紹介料を請求される、元本の保証があるといった法律で認められていないことを主張しているのも信じるべきではありません。
投資においてこういった美味い話というのはまずほぼあり得ないことですから、あまりにも話が良すぎると思った時にはまず疑ってかかりましょう。

投資詐欺の一種であるポンジ・スキームとは

1910年代にアメリカの詐欺師であるポンジ・スキームが行った自転車操業による投資詐欺が今でも悪用されているため、手法としてポンジ・スキームという名前がつけれらました。 ポンジ・スキームの主な手法としては年30%以上の高利回り、毎月配当を出し、数十万円程度の少額から投資可能という金融商品を紹介します。
運用内容は様々ですが元本が保証されていることをアピールするために、お金の貸し借りの契約で運用しているというケースがよくあります。
数十万程度なので、投資家の中には投資してみる人が現れます。 詐欺師は投資家から集めた運用資金を自分のお金にします。
ただ、運用資金をもっと増やすために、運用資金から配当を出すようにします。
投資家は毎月、配当が入ってくるうちに、高利回りの資産運用として利用できると確信して、投資額を増やします。
また、親戚、友人に教えて、契約することができれば、高額な紹介料を支払うことで、多くの人に紹介します。
営業の言葉より、親戚、友人の言葉の方が信用するケースが高いので、運用資金は増えていきます。
しかし、運用資金を増やしても、詐欺師が使ったり、配当を出していれば、いずれ、運用資金がなくなり、配当を出すことができなくなります。
投資家が配当が出なくなって、詐欺だと気付いた時には、運用資金がなくなっている状態なので、お金が返ってくる可能性はほとんどありません。
ポンジ・スキームの対策は高利回りであれば、必ず元本割れのリスクがあるので、高利回り、元本保証は信用しない事です。
また、本当に資産運用しているならば、毎月、運用益を出し続けることに無理があります。
毎月、配当を出すというのは資産運用として不自然だと思わなければいけません。

投資詐欺の一種であるオプザイルとは

オプザイルとは最近、SNSを使って行われている詐欺のことで、この詐欺ではバイナリーオプションという投資法を使っています。
バイナリーオプションというのは要するに為替レートを使ったギャンブルのような投資で、現在1ドル100円として10分後に為替相場がそれよりも下がっているか、上がっているかのどちらかに賭け、予想が的中すれば配当を貰えると言ったものです。
これ自体は投資というよりギャンブル的な性質が強いという問題点こそあるものの、法律によって禁止されているわけではありませんから問題は無いでしょう。
ではオプザイルの何が問題なのかというと、これはざっくりと言ってしまえばレベルの低い情報教材商法をしているところです。
現在までに報告されている手口としては、SNSを使ってコンタクトを取った人に対して「この教材を買えばあなたも勝てるようになる」といったように誘い、その教材が入っているUSBメモリを売りつけます。
そのUSBメモリの中身も、まるで素人がインターネット上の情報を一日で作ったようなお粗末なもので、そこで付けられている40万円という価格に見あっていないということで詐欺とされているわけです。
ただこの詐欺が詐欺として摘発されないことには理由があり、そもそも投資というのは絶対に勝てるものではないというのが大きな理由となっています。
特にバイナリーオプションはギャンブル的性質が強いため、勝つこともあれば負けることもあるというのは必ずあることです。
ここに対してオプザイルは「努力すればいつか勝てる」といったことで誤魔化しをしていますから、中々大きな問題にならないわけです。
とはいえ、そもそもの話をすれば楽をして稼げる投資というものは無いのが普通ですから、「この教材を買えば自分も億万長者に慣れる」といった子供じみた妄想は、早い段階で捨てるようにしましょう。